今週は篆刻強化週間になりました。
久しぶりに開いた本もあり、新たな気づきもありました。
中に板画家棟方志功さんが印に関して寄せた記述がありました。
印がとてもお好きだったようで、
志功さんの手元にあった印は、なんと1,000本超。
しかしその中で本当によく使っていた印は、2、3本というのです。
でもこのことは印の彫り手からしますと本当によくわかります。
印は独立しても存在し、作品と調和しても存在しなくてはいけません。
印が勝っても負けてもいけません。
それを印の使い手本人の感覚で使うのです。
ですから作品に使う印を彫るとなりますと、
その方、その作風をおぼろげにもとらえてから刻します。
自分のエゴが出ないようになるべく直感に頼る事にもしています。
注文印の中でも作品用の印はまた格別です。
そのあと作品と落款の調和がみてみたい!
ちなみに私は1,000発1,000中をめざして作っています。
![ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ](http://hanko-samurai.com/blog/common/image/higurashi.jpg)

