「望月くん今年は役員だから作品の軸、3点出品ねー。」
先日、篆刻の松岡先生より安曇野から電話がありました。
毎年、出品ギリギリにバリバリ石を彫ります。
普段から少しずつやっていればいいんですが、今年も締め切り1ヶ月前に目覚めました。
さていくつできますか。
篆刻は、あづみの遊印に入った時、故川口先生に篆刻の松岡先生を紹介していただきました。
偶然にも工房のすぐ近くに庵をかまえていらっしゃいました。
偶然というのも、篆刻は書道の分野に入るのですが、専門とされている方が書道に比べると
ものすごく少ないのです。
先生が3品出品をというのも無理はなく、
松岡先生門下生約10名が全日展書法会の篆刻部門を盛り上げているといっても
過言ではありません。
私は勉強のためにやっているのですが、運営側のことを考えるとなんともたいへんなことです。
遊印と篆刻、なかなか縮まりにくい距離。
それは、篆刻にある篆書体を石や木に彫るというルール。
そして、作品が仕上がるまでの労力の割には、評価されにくく、書に比べるとインパクトが小さい。
などがあるのでしょうか。
でもその裏側に魅力が隠れているのもたしかです。
さあ私も今だ足踏み状態で、いったい篆刻の中に何を見出すのか。
楽しみです。
明日は材料を探しにちょっとぶらりとする予定です。
![ひぐら誌[遊印放浪記]/望月信幸のパーソナルブログ](http://hanko-samurai.com/blog/common/image/higurashi.jpg)

